うちの教室でワードからエクセルの習得にシフトしたばかりのHさん、お仕事はすでに退職されていますが、タイピングも上手でゴルフはもちろん、アマチュア無線、クレー射撃、お若いころはスキーをはじめ諸々なスポーツと、あらゆる趣味を持っており、英会話もSkype(Web会議)を利用して外国人とのレッスンを週一回は行っているアクティブな方です。

来年頭のWin7のサポート終了に伴い、ご自宅のパソコンをWin10 に最近買い替えたことで、Skypeを利用する際にマイク設定を新たに行うようにNewパソコンからメッセージが上がってくるので、見て欲しいとNewパソコンを持参してくださいました。

パソコンやプリンター設定の相談を受ける中で、 とにかく昔と比べると設定が細かく、各設定毎のIDとパスワード登録を要求されるので、それらの意味や全体像を認識していない方にとっては、何が何だかわからなくなるだろうなという印象を持ちました。

パソコンを良く理解していない方々をサポートを受けられるように、パソコンの初期設定時に、各サポートセンター(PCメーカー、Microsoft、プリンターメーカー、など) を登録をさせる手順になっているのですが、それぞれの登録 が何のためだか解らなくなる気持ちは良く分かります。

Hさんは新しいパソコン上の必要なアプリを使いたいだけなのに、やたらアカウントIDとそのパスワード(PW)の登録をいくつもさせられる。1年間の無償サービス後から始まる有償サービスのクレジットカード情報登録まであり、そのような話を聞くと確かに大変だろうな感じました。

なぜなら、私自身も初めてサーバーを借りて、ウェブサイトを作った際に、訳も分からずID/PWの登録(サーバー、データベース、ファイル、その他、へのアクセス権)をいくつもした経験があったから。。。

今でこそ、それぞれが何の意味を持つかを理解しているので管理もできていますが、当時は ”さっき、同じことやらなかった?” ”このIDはさっき登録したIDと関連を持たせるべき?” 手順に従って作業しているだけなので、本当にチンプンカンプンでしたからね。 

しまいにはとりあえず、全部同じIDとPW(笑)。何やってるか分からないのだから、そうなりますよね。 分かってもらえます?

今では1Passwordというアプリで20以上(銀行、クレジット会社、楽天、アマゾン、Hulu、その他もろもろ)あるであろうアカウントIDとPWを覚える必要なしの状況です。 覚えてるのは少し長めの1個のパスワードのみ。

メインの話に到達するのに、すごく時間を要してしまいましたが、SkypeアプリにNewパソコンのマイクを使わせる設定をチャカチャカやってるときに、HさんがSkype通信中の相手に新聞記事やドキュメントを見せたいと言い出しました。

SkypeはWeb会議のアプリで、誰でもアカウントを作って利用できます。相手の顔をみて話をできるということは、コミュニケーションの効率化を図る意味ではとても有効な手段です。(パソコンや携帯電話で行うテレビ電話と呼ばれるアプリはWeb会議で、専用機を使うテレビ会議システムとも正式には違いますが、気にしなくてよいです)

グローバル化や在宅勤務(育児、介護)のため、あるいは専門知識をもつ人材の有効活用が求められる中、10年以上前からビジネス環境ではテレビ会議を使い始めています。 一般のパソコンでも簡単に行えることから、是非、うちの生徒さんには使い始めてもらいたいと思っています。

チャットも通話(顔を見せながら、見せなくてもOK)もできるし(もちろん無料)、こちらのパソコン上の画面情報だって見せる事ができます。 とても便利なツールなので、どんどん使って欲しいのですが、特に年配の方々には是非利用していただきたいということです。 

遠く離れて住んでいるご家族との会話を、顔を見ながら数人でワイワイするとか、雨の日でも、いつも集まるメンバーに声をかけて1時間くらい、お茶をのみながらおしゃべりするとか、お年寄りの皆さんが便利なツールを使いこなせるようになることで認知症の予防にもなるし、楽しみも増えるかなとおもっています。

実はおととい、Hさんから連絡があり、7月の旅行のレンタカーのWeb登録で困っていると電話を頂きました。電話口での説明では問題点が理解できず、Skypeで実際の画面を見せてもらうことで、状況を理解することができました。

しかーし、他の問題もあり、時間もかかりそうだったので、昨日、教室に来ていただきました。 Hさん、すみませんでした。

ここまで書いてなんですが、パソコンよりも、ネットワークの部分についてのサポートがなかなか難しいので、この辺りをサポートできるようにすることも、もう一つの課題でもあります。ネットワーク関連のこともサポートできますので、ご相談くださいね。